商品番号:ACMP-706(アーカイブ) 収録時間:カラー90分
1998年12月6日 日本武道館
「第26回全日本空手道選手権大会」が武道の殿堂・日本武道館にて開催された。
「ブラジル世界大会」の覇者、さらに、日本最大の空手祭「かながわ・ゆめ国体」を制した強者、そして虎視眈々と頂上を狙う全国の空手家が日本武道館に集結したのである。
男子組手は、1回戦からビッグネームの潰し合いが続出。優勝は、独特のワンツーを武器に決勝まで昇りつめた水月晃が、2度目の日本一を狙った椎名志津男を押さえ、初の日本一に輝いた。
女子組手は、「この全日本は、私の夢」と語っていた鍋城泉が、涙の日本一を手にした。
また男子形において、世界を護り(ブラジル世界大会)凱旋したばかりの阿部良樹が、この全日本7連覇を達成した。
女子形は、世界大会初出場・初優勝の快挙を成し遂げた若井敦子が、日本一の女王の座を連続で制した。
百花繚乱・全流派・会派大激突、この日本一争奪戦の空手史をぜひお楽しみ下さい。