商品番号:ACMP-710(アーカイブ) 収録時間:カラー90分
2002年12月8日 日本武道館
節目を迎えた第30回全日本空手道選手権大会。男子組手では昨年、一昨年と2連覇中の松崎沢宣が記録を更新するのか、あるいは誰が松崎の連覇にストップをかけるかに注目が集まった。しかしその松崎は準々決勝・水月晃、準決勝・仁木孝博、そして決勝・樋口大樹という強豪を次々と倒して優勝。最強の称号を揺るぎないものにした。
女子組手は過去に2位、3位に食い込んでいた小笠原万記が準決勝で好敵手・藤岡映里を下し、決勝では超高校級と呼ばれた荒賀知子を振りきって勝利。念願の全日本優勝を果たした。
男子個人形では体調不良のため02年は目立った活躍のなかった前年王者・土屋秀人。これで国体優勝の古川哲也や団体形世界王者の長谷川行光らががぜん注目を浴びる。しかし全日本の王座は渡せないとばかりに重厚なソウチンを演武した土屋が3連覇達成! 完全復活を成し遂げた。
女子個人形は豊見城あずさや若林春日といった強豪がうごめく中、日本の、否、世界の若井敦子が得意のスーパーリンペイで怒涛の6連覇達成。まだまだ女王の座はわたさないとばかりに、全日本連続優勝の記録を更新した。
【収録内容】
■男子個人組手/前半戦ハイライト
松久 功(学連) VS 今井 謙一(大阪)
藤村 卓樹(埼玉) VS 榎戸 哲也(栃木)
松崎 沢宣(富山) VS 国分 利人(千葉)
仁木 孝博(鹿児島) VS 森 敏浩(福岡)
藤村 卓樹(埼玉) VS 樋口 大樹(長野)
■女子個人形/決勝戦
第4位 豊見城 あずさ(実業団)/アーナン
第3位 中村智枝子(四国)/ニーパイポ
第2位 若林 春日(中国)/トマリバッサイ
第1位 若井 敦子(実業団)/スーパーリンペイ
■男子個人形/決勝戦
第4位 山本 和貴(学連)/ガンカク
第3位 古川 哲也(北信越)/スーパーリンペイ
第2位 長谷川 行光(関東)/マツムラハバッサイ
第1位 土屋 秀人(関東)/ソーチン
■演武
■女子個人組手/準々決勝戦
平田 悠野(茨城) VS 荒賀 知子(高体連)
大山 幸子(福島) VS 宮本 佐知子(大阪)
藤岡 映里(宮城) VS 前嶋 小百合(埼玉)
濱田 貴子(福岡) VS 小笠原 万記(静岡)
■女子個人組手/準決勝戦・3位決定戦
荒賀 知子(高体連) VS 大山 幸子(福島)
藤岡 映里(宮城) VS 小笠原 万記(静岡)
大山 幸子(福島) VS 藤岡 映里(宮城)
■女子個人組手/決勝戦
荒賀 知子(高体連) VS 小笠原 万記(静岡)
■男子個人組手/準々決勝戦
松崎 沢宣(富山) VS 水月 晃(熊本)
細貝 武司(東京) VS 仁木 孝博(鹿児島)
今井 謙一(大阪) VS 金澤 伸明(東京)
樋口 大樹(長野) VS 志水 亮介(京都)
■男子個人組手/準決勝戦・3位決定戦
松崎 沢宣(富山) VS 仁木 孝博(鹿児島)
今井 謙一(大阪) VS 樋口 大樹(長野)
仁木 孝博(鹿児島) VS 今井 謙一(大阪)
■男子個人組手/決勝戦
松崎 沢宣(富山) VS 樋口 大樹(長野)