1994年12月18日 　両国国技館

日本最強のバトルが始まった！！
'94最強のファイナル・ゲーム

1994年は、空手界に大きな変革をもたらした。広島アジアオリンピックに空手が正式競技として参加、日本は金9個、銅1個という素晴らしい成績を収めた。それは、日本中に空手道を再認識させて絶好のチャンスでもあった。
そして、わかしゃち国体、さらにマレーシアで開催された第12回世界大会が続いた。特筆すべきは、'94コタ・キナバル世界大会においても、金7個、銀2個、銅2個という画期的な成績だったのである。
そして、1994年を締めくくる第22回全日本大会は、アジアオリンピックのチャンピオン、わかしゃち国体の覇者、世界大会無差別チャンプの竹之内を筆頭に、椎名・伊東・横山等の顔が揃う。
ディフェンディングチャンピオン、尾方・広瀬はどう戦うのか？'94チャンピオンたちのファイナル・ゲームが始まった。
'94最強のフィナーレは一試合も見逃せない。

収録内容

男子個人組手

２回戦ハイライト
椎名志津男（茨城）ｖｓ山本晋一郎（福岡）
松元和昭（香川）ｖｓ伊東輝親（学連）

３回戦ハイライト
尾方弘二（京都）ｖｓ榎戸哲也（愛知）
馬場秀和（佐賀）ｖｓ椎名志津男（茨城）
竹之内学（鹿児島）ｖｓ千田征男（岡山）
池長敦志（東京）ｖｓ山陰亮二（実業団）
伊東輝親（学連）ｖｓ国分利人(千葉)
日野大（福井）ｖｓ溝渕将弘（高知）
長谷川晃（岐阜）ｖｓ中村典彦（大阪）
坂栄孝（京都）ｖｓ清水裕正（東京）

準々決勝戦
尾方弘二（京都）ｖｓ椎名志津男（茨城）
竹之内学（鹿児島）ｖｓ池長敦志（東京）
国分利人(千葉)ｖｓ溝渕将弘（高知）
中村典彦（大阪）ｖｓ坂栄孝（京都）

準決勝戦
尾方弘二（京都）ｖｓ竹之内学（鹿児島）
国分利人(千葉)ｖｓ坂栄孝（京都）

３位決定戦
尾方弘二（京都）ｖｓ坂栄孝（京都）

決勝戦
国分利人(千葉)ｖｓ竹之内学（鹿児島）


女子個人組手

３回戦ハイライト
広瀬弘美(大阪)ｖｓ仙石智草（岐阜）
佐藤美智子（福島）ｖｓ羽田紀美恵（山梨）
藤岡映里(大阪)ｖｓ福島礼子(茨城)
鍋城泉（高体連）ｖｓ舟橋いすず（神奈川）
米田由公子（大阪）ｖｓ橋本啓子（大分）
木村明美（実業団）ｖｓ吉見尚子（埼玉）
佐々木美千代（岩手）ｖｓ嶋崎貴子（東京）

準々決勝戦
広瀬弘美(大阪）ｖｓ羽田紀美恵（山梨）
藤岡映里(大阪)ｖｓ迫祐美(学連）
鍋城泉（高体連）ｖｓ米田由公子（大阪）
木村明美（実業団）ｖｓ佐々木美千代（岩手）

準決勝戦
広瀬弘美(大阪）ｖｓ藤岡映里(大阪)
木村明美（実業団）ｖｓ米田由公子（大阪）

３位決定戦
木村明美（実業団）ｖｓ藤岡映里(大阪)

決勝戦
広瀬弘美(大阪）ｖｓ米田由公子（大阪）

男子個人形
第３位　長谷川行光（関東）
第２位　与儀実勝（九州）
第１位　阿部良樹（前優勝）

女子個人形
第３位　上農真理（近畿）
第２位　三村由紀（北信越）
第１位　横山久美（前優勝）