松涛館にスーパーリンペイ？指定形とは違うジオン？組手試合の始まりとは？ 空手界の父・船越義珍に直接指導を仰いだ、慶應義塾体育会空手部木曜会・眞下欽一氏による初の著作。 木曜会の面々は、船越氏から受け継いだ形をどこまでも研究し、伝承し続けています。そんな伝承形の中から、厳選した20の形を満を持して一般公開！剛柔流、糸東流のスーパーリンペイを船越氏監修のもと松涛館化した「百０八（ヒャクハチ）」は必見です。 また、著者の60年以上におよぶ空手人生から得た「熟年のための空手道」「形で体得できること」や、「組手試合の始まり」などの貴重な情報も掲載。 読み物としても充実した、空手を研究し続けるあなたにこそおすすめの一冊です。 【収録内容】 形---審査のポイント 形---演武のポイント 形と組手 空手道競技と空手武術 抜塞（小） 五十四歩（上） 観空（小）（公相君（小）） 五十四歩（下）・明鏡（ローハイ） 二十四歩（ニーセーシー） ワンクワン（王冠） 壮鎮（ソーチン） 三進（三珍・三進） 珍手 ジーン 雲手 百０八 セーエンチン（征遠鎮・制引戦） 転掌 周氏の棍 佐久川の棍 釵（サイ） 観空（大）（公相君（大）） 慈恩