B5サイズ 224ページ
突こうとするから突けない?!
遠くを突くには逆のことをする?!
蹴りは肩甲骨で蹴る?!
受けに腕力を使うな?!
強くなる秘訣は、逆説(パラドックス)。
この本は、競技の達人・月井新先生がこれまで蓄積してきた、斬新で効果的な組手技術論の集大成。
豊富な写真と分かりやすい文章で、あなたの価値観を、練習体系を一新します!!
【目次】
■序章 すべては姿勢と着眼
1 気か力学か?
2 礼
3 眼力(めぢから)で技が変わる
4 強さ速さは姿勢で決まる
5 引く力が強く突ける?身体操作の妙
■第1章 突きのパラドックス
1 突きは突こうとするから突けない
2 突きは歩け
3 反応できない突きとは?
4 遠くを突くには、逆をやれ!
■第2章 蹴りのパラドックス
1 屈筋優位か伸筋優位か?
2 強い蹴りは、軸足で蹴る
3 足で蹴らずに骨盤で蹴る
4 蹴りの上達にはハードルを跳べ
5 3次元の蹴りは軸足の使い方次第
6 股関節の内外旋で距離を調整する
7 蹴りは肩甲骨で蹴る
8 膝のかい込みは膝を意識しない
■第3章 ディフェンスのパラドックス
1 受けに腕力はいらない
2 構えは盾と槍
■第4章 運足のパラドックス -最速の動きは究極の脱力から-
1 運足こそが勝負を左右する
■第5章 組手のパラドックス
1 組手の立ち方は基立ちではない!
2 組手における戦術のパラドックス
3 ポジショニングのマジック
コラム 半後屈立ちと四股立ち